調理師科
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調理は百芸の王!

 人間が生活するうえで、どうしても欠かすことのできないものが衣・食・住です。この三大要素のうちでももっとも重要といわれる『食』を支えているのが調理師です。
 現代は総グルメ時代と言われ、食べ物に関する興味やある程度の知識はだれでも持っています。その為、これからの調理師にはただ単においしい料理を作るだけでなく、健康と栄養のバランスを考えたり、調理に関するシステムを管理する能力が要求されています。
 我々の考える調理は高度のシステム工学であり、食品科学です。しかし、それを学べる環境は日本には少ないと考えます。
 日本調理製菓専門学校では単に調理技術の修得だけでなく、実際に職場で役に立つ技術・知識の習得に力を入れております。
 美味しい物を作るには時間と手間がかかるものです。実際に注文が通ってから作っていたのでは間に合いませんし、忙しさにまかせて手抜きになるのが落ちです。それを防ぐには、空いている時間に仕込んでおいて、注文が来たら即座に仕上げてサービスすることです。しかし、中途半端な加工や貯蔵では美味しく仕上げることはできません。
 そのため、本コースでは通常の和・洋・中・エスニック・菓子などの調理技術だけでなく、これからの食の最先端技術を学び、「いかに素早く、効率的に、美味しく、安全な料理をだす!」を目的に高度食品加工技術や食品貯蔵技術の修得にも積極的に進めています。
 また、当校では調理を学ぶことだけが目的ではなく、調理の技術や知識を通じてそれを応用することにより広い知識を得ることも大きな教育目標です。卒業した学生がその後の人生で最終的にこの世界で働かなくとも、どんなことでもきっと学校で学んだことが行かせることができる人間を育てていきます。
 当校では「マンモス校」ではできないきめ細かい教育指導により、だれでもが確実に技術知識が上達する少人数制のハートフル教育を実践しています。
 きっと大学では学べない貴重な知識や技術が習得できるはずです。

調理師科授業風景写真
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