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『勉強が好きですか?』
「YES!」と答えた人には関係ない話題です。
当学園の調理師科・製菓技術科・栄養士科はすべて「厚生労働省」の認可を受けて授業を行い、それによって卒業時に「調理師」「栄養士」免許が取得できたり「製菓衛生師」試験の受験資格が得られたりします。
そのためには指定された科目の授業を規定時間以上受講することが条件になります(下図参照)。すると、いわゆる「調理実習」「製菓実習」などの実習授業が講義形式の授業全部に比べて少ないことに気が付きます。
授業全体の半分以上を講義形式の授業が占めているのに、今までの学校の延長のような授業だとどうでしょう・・・?
実習が楽しいのは当たり前!
当校では実習以外の授業も楽しく、知らないうちに知識が身に付くシステムを導入しています。「教科書」はサブテキストと位置づけてできるだけ具体的なものを使ったり簡単な実験を通して理解できます。日常の簡単な疑問を解決することで知識を深めることができます。
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国が定める調理師養成課程&製菓衛生師養成課程の規定課目と授業時間(単位)数 |
調理師科(調理師免許取得可能学科) |
教科科目 |
授業時間(単位)数 |
食文化概論(講義) |
30時間( 1単位)以上 |
衛生法規(講義) |
30時間( 1単位)以上 |
公衆衛生学(講義) |
90時間( 3単位)以上 |
栄養学(講義) |
90時間( 3単位)以上 |
食品学(講義) |
60時間( 2単位)以上 |
食品衛生学(講義・実験) |
120時間( 4単位)以上 |
調理理論(講義) |
150時間( 5単位)以上 |
調理実習(実習) |
300時間(10単位)以上 |
選択必修科目(講義) |
90時間( 3単位)以上 |
計 |
960時間(32単位)以上 |
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製菓衛生師科(製菓衛生師受験資格可能学科) |
教科科目 |
授業時間(単位)数 |
衛生法規(講義) |
30時間( 1単位)以上 |
公衆衛生学(講義) |
90時間( 3単位)以上 |
栄養学(講義) |
60時間( 2単位)以上 |
食品学(講義) |
60時間( 2単位)以上 |
食品衛生学(講義・実験) |
150時間( 5単位)以上 |
社会(講義) |
60時間( 2単位)以上 |
製菓理論(講義) |
150時間( 5単位)以上 |
製菓実習(実習) |
420時間(14単位)以上 |
計 |
1020時間(34単位)以上 |
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●代表的な授業(実験等)例
- ・砂糖の性質について:砂糖の加熱実験等
- ・小麦粉について:種類の違いによるグルテン摘出実験等
- ・米の科学:炊飯の実験および米の加工実験等
- ・調味料について:材料に浸透するしくみの実験等
- ・包丁について:刃物の特徴や金属特性等 他
基本的に教科書などを読んで覚える知識ではなく、色んなかたちで経験した中でわかったことが自然に知識になっていくことを重要視した教育体制になっています。
経験によって身に付いた知識や技術は本などで得られた知識より確実に残ります。
これからも「知的好奇心」を沸き立たせる授業を展開します。 |
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