2014.07.07

調理師科２年生になると、基礎技術の最終確認が行われます。
また秋に「全国調理師養成施設協会」主催の調理技術全国コンクールの地方予選が始まります。
当校の調理師科２年生学生には全員これに出場できるだけの技術をつけることが要求されます。
当校は成績優秀者だけでなく誰でも出場できるチャンスを与えています。
これが日頃の練習の成果を発揮できるチャンスです。
基礎はできているようで、実は癖があったり、うまくできなかったりします。
みんな緊張しながらも一生懸命がんばりました。
緊張のためか普段の実力を発揮できた人は少なかったようですが、これも実力のうち。
久しぶりに緊張感溢れる実習室でした。

洋食の部の切りものは「ジャガイモのシャトー剥き」「ニンジンのジュリエンヌ」です。

みんな一生懸命やっていますが、姿勢が悪い人が多かったです･･･

オムレツと共にできあがったものを並べて出来上がり審査も行われます

こちらは日本料理の技術審査風景です。剥きものは「大根の桂剥き」「小芋の六方剥き」です

焼き物はご存じ「だし巻き卵」です。焦がさずきれいな形で巻いていくのは結構難しいですね

こちらも最終はバットに並べて出来上がり審査です